Consultation診療案内

学童期

乳歯(子供の歯)と永久歯(大人の歯)が交換する時期、
一生使う歯を守ろう!

乳歯が抜けて永久歯にはえ変わるこの時期は、歯と歯の凸凹が多くみられ歯みがきが難しい時期です。
食事内容の偏りや朝食の欠食などの生活習慣もむし歯のリスクを高めます。また、先天的な歯の欠損や歯並びの問題点が明確になる時期でもあります。

歯肉炎の予防と早期発見

歯肉炎は歯周病です。乳歯と永久歯がはえ変わる時期に正しい生活習慣を身につけることが大切だと考えます。
お菓子などの甘い物の与え方に注意し、正しい歯磨きを身につけることで虫歯や歯周病になるリスクから守ることができます。

むし歯の治療

Before

After

左側の写真1枚目の写真のような状態になってしまったら、治療が必要となります。
「子供の歯だから大丈夫」という考えで放置することはやめましょう。むし歯は初期であればあるほど簡単な処置で済みます。
「むし歯かも?」と思ったら早めの受診をおすすめいたします。

上唇小帯付着異常の治療

Before

After

上の前歯がはえかわっても正中(真ん中)が閉じない事があります。その原因が上唇小帯というスジの形態や付き方である場合は
切除等の処置が必要になります。しっかり切除しないと後戻りすることもあるので注意が必要です。原因を除去できると写真のよ
うに2ヶ月程で自然に閉じます。

指しゃぶりや舌癖などをなおす訓練

Before

After

小さい頃から指しゃぶりをしたり舌を前に出してしまう癖がある場合、上下の前歯が噛み合わなくなってしまうことがあります。その癖をなおすだけで噛み合わせや歯並びも大きく改善します。指しゃぶりをやめてからわずか半年ほどで写真右2枚目の写真のように変化していきました。

床矯正装置による咬合誘導

子供の歯と大人の歯が混在しているこの時期は、取り外しタイプの矯正装置で歯並びの改善をはかることがあります。身体の成長に合わせて歯並びを正しい方向にサポートすることで、自然な歯並びに誘導することができます。